カスティーヨ好投-オリックス優勝-2023-9-オリックス対ロッテ21-22

オリックスはM4で優勝が秒読み。
ロッテは西武戦に勝越しして京セラドーム入り。

オリックス対千葉ロッテ21-22memo

小島粘投も打線が東攻略できず-2023年9月19日(火)京セラドーム大阪

3番ファースト山口、6番サード安田、7番セカンド茶谷
*中村奨がスタメンから外れた。
スタメン:1.荻野2.藤岡3.山口4.DHポランコ5.角中6.安田7.茶谷8.佐藤9.藤原

オリックス対ロッテ-21:3-2:勝ち東S平野佳・負け小島

小島先発試合小島はコントロールが定まらず苦しい立ち上がり。初回安達にライトへヒット打たれ森にフォアボール出して、中川にもライトへヒットで1アウト満塁になる。ゴンザレスのサードゴロWプレー崩れの間に先制点をとられた。
さらに2アウト1・3塁から杉本にレフトにタイムリー2ベース打たれて2点目を取られる。

小島は6回ゴンザレスにフォアボール出して、1アウト後紅林にレフトに2ベースで2・3塁。
代打セデーニョに詰まりながらもセンターへタイムリー打たれて3点目をとられた。

ここで国吉に交代、国吉が追加点許さなかった。
小島は8安打打たれ3失点。
ストレートが定まらず、粘ったが本来の投球ではなかった。
(立ち上がり丁寧にいき過ぎたか?)
8回は岩下が無失点に抑えた。

打撃陣東がストレートが球威コントロール良かった。緩急もつかいゴロアウト稼いだ。
3回佐藤がレフトにヒットで出る。2アウト後に藤岡がライトへタイムリー2ベースで1点返した。
(藤岡が低めをファールにさせず、ライト線に入れた)

4回以降東から得点できず、7回5安打1得点に抑え込まれた。
8回阿部はストレートが良かった、得点できず。
9回は平野佳が登板、安田が「左中間にソロホームラン」打ち1点差に接近したがそこまでだった。
*外角を左中間深くに打ちこんだ「ナイスバッティング」だった。

*佐藤都マルチ。安田が9回にソロ。

カスティーヨ好投-横山打たれ逆転負け-2023年9月20日(水)京セラドーム大阪

3番ブロッソ―4番ファースト山口、6番サード石川
スタメン:1.荻野2.岡3.DHブロッソ―4.山口5.中村奨6.石川7.安田8.田村9.友杉

オリックス対ロッテ-22:6-2:勝ち小木田・負け横山

カスティーヨ先発試合ストレートの制球よく、変化球も良かった。ストライク先行で打たせて取る。
6回途中まで投げて3安打無失点と好投した。

6回2アウト後は坂本がバッター1人抑えて無失点に。

8回は横山がストレート・スライダーで2アウト取るも、ゴンザレスにデットボール出して制球が微妙に狂いだす。
杉本の打席で暴投してランナーを2塁へ進まれた。杉本にも粘られてセンター前ヒット打たれ1失点
さらにT-岡田の時に横山が暴投で杉本が2塁へ進む。
T-岡田に敬遠気味フォアボール出して2アウト1・2塁から、紅林にライト前に同点タイムリー打たれた。続いて野口にライト前に勝越しタイムリー。
ここで横山が降板、自身の暴投2回もありもったいなかった。

岩下が登板するもオリックス打線を止めることは出来ず、中川・西野に連打されて3点追加された。
8回は中森が無失点に抑えた。

打撃陣:序盤山﨑福をせめてランナーを出した。
3回は荻野が2ベース打つと岡がライト前ヒットでつなぐ、3番ブロッソーがセカンドゴロ打って3塁走者荻野が帰って先制点を取った。
5回は2アウト後岡がレフトへ2塁打で出塁すると「ブロッソ―がレフトにタイムリー」、岡が好走塁でホームに戻り2点目を加えた。

オリックスは5回途中から7回まで小木田が好リリーフ。
8回は宇田川、9回は山﨑颯が登板。
Mランナーを出すも最低限の得点、追加点とれずオリックスに反撃のスキマを与えてしまった。

*荻野4安打。岡3安打。「ブロッソ―」犠飛とタイムリーで2打点。

【まとめ】

初戦は小島の調子が今一つ、修正して3失点の粘投。
東の調子も良かったがロッテ打線に元気なかった。
9回安田がソロHR・よく打ったが、反撃が少し遅かった。

2戦目は吉井監督の打線の組み換え(1-2-3番)が当たった。
荻野がヒットで出ると岡が繋いでブロッソ―が返す。そんないい流れがあったがそのチャンスを生かせなかった。4番山口を歩かせ中村奨勝負が5・7回の2回あり、いずれも得点に結びつかず。
*オリックスがクレバーにゲームプランを立て実行した。
横山はオリの勢いにおされた。特に杉本がしつこかった。
打たれるとミスから自滅した。

*前カードから続きオリ杉本の調子が良かった。初戦2戦目いいとこで杉本にやられた。
Bバッターは狙い球をしぼり振り抜いていた。

オリックス2023年パリーグ優勝(3連覇)

悔しいけれども今年のオリックスは力がありました。
吉田が抜けても変わらなかった。補強がはまってた、新戦力が育ってきた。
逆境をバネにチームとしてまとまった?
トータルではパワーアップしたような感じになったのも不思議。

終盤はオリックスも2位ロッテを意識した戦い方をしていたと思います。
細かくロッテ各選手の研究したのでしょう。最後はかなり離されたのも残念。

ここ数年の若い選手を見ても、「打率」「勝負強さ」という点で力は開いている
(チーム編成の違いもある?)

悔しさをバネにしてほしいと、ファンとしては願っています。

結果

2023年9月19日~9月20日
オリックス対ロッテ21-22回戦 京セラドーム大阪
ロッテ2敗

オリックスが2023年パリーグ優勝を決めた。
これからはクライマックスシリーズへ向けての戦いになる。

2023年9月20日まで:千葉ロッテ63勝60敗5分:パリーグ2位
(3位ソフトバンクとの差は2ゲーム。)

*最後までお読みいただきありがとうございました。