カスティーヨ好投-和田勝越T-2023-9日本ハム対千葉ロッテ23-25

種市乱調で大量失点-打線はF根本攻略できず-2023年9月28日(木)エスコンフィールド

1番ライト荻野、3番レフト石川、5番ショート茶谷、7番センター岡
*離脱していた荻野・岡が復帰
田村が抹消で松川が昇格。
スタメン:1.荻野2.ブロッソ―3.石川4.DHポランコ5.茶谷6.佐藤都7.8.中村奨9.柿沼

日本ハム対ロッテ-25:9-2:勝ち根本・負け種市

種市先発試合ストレートに今一つ球威がない。スライダーとの配球も、
真ん中や浮いたボールが混ざる。
初回は先頭万波に右中間に2ベース、細川が送りバント決めて3塁へ進む。
マルティネスのサードゴロをブロッソ―が後逸・このエラーで失点。痛かった。

2回は先頭松本にライト前ヒット、奈良間のゴロで2進、田宮のセンタータイムリーで1失点。
3回は2アウト後清宮に低め変化球をライト前にヒット、マルティネスに左中間破る2ベース打たれて1点と毎回失点。

4回は2アウト後に奈良間にレフト前ヒット、田宮にライト前にヒット、万波にタイムリー。
2アウト1・3塁から細川・清宮・マルティネスに連続タイムリー浴びて計4失点で降板。
種市4回途中までで11安打と連打された。粘れなかった。
4回ピンチで鈴木昭に交代、鈴木が後続を1点に抑えた。

5-6回は中村稔弥が無失点に抑える好投。
7-8回は高野が登板、野村にレフトスタンドにソロHR打たれた。

打撃陣:初回荻野がセンターへヒット、ブロッソ―の投ゴロで2塁へ進む。
2アウト後ポランコのセカンドゴロを打つ、(F細川が深い守備位置でファースト投げるもポランコの足が上回りセーフ)この内野安打で荻野が好走塁でホームに帰って先制した。

2回以降も根本の制球は荒れていたが、それが幸いしたか。
要所でストレートに強さ有スライダーがいいとこに決まった。
中盤はロッテ打者も早いカウントで打って凡打も増えた。
結果6回4安打1失点の好投ゆるした。

7回は河野から得点できず。
8回は池田の前に無失点。
9回は田中正から松川がレフト前ヒットで出塁。2アウト2塁から池田がレフト前ヒットで1点返した。

*石川慎吾・岡マルチ。松川が昇格即ヒット。

【まとめ】

初戦は美馬の制球が定まらず甘く入ることがあり。
浮いたボールをとらえ3連続タイムリーうたれ降板、日本ハムのバッターがセンターからライト方面に流してきた。ロッテは主力を欠く打線、好調ポンセをつかまえられなかった。
散発4安打で完封負け、7連敗を喫した。

2戦目はカスティーヨが丁寧に投げた、変化球もよく打ち取った。
和田康士郎が活躍した。
同点のチャンスを作る3ベース、勝越しのタイムリーと仕事をしてチームを鼓舞。
変化球追いかけずナイスバッティングだった。
最後は澤田がしめて連敗を止めた。

3戦目は種市の制球が今一つ、エラーもあり早い回に失点。
先頭出したり2アウト後に連打許したり、リズムも作れなかった。
日ハムは種市の甘い球・打てるボールをコンパクトにタイムリーを重ねた。

ロッテ打線は根本の強いストレートに押され気味。
スライダーも適度に荒れていて狙い球が絞りにくかった。とはいえハムとは対照的に「淡白さ」が目立った。
毎回失点・点差も開いて反撃も出来なかった。

*2戦目にカスティーヨの好投、和田がチャンスをものにして連敗からチームを救ったが、3戦目はまた連敗中のチームに逆戻りしたような感じ。

美馬・種市は本来の調子ではなかったが、日本ハムも強引に行かないでコンパクトに振ってきた。
ロッテ打線は主力が欠けているとはいえ淡白、全体的に元気なかった。
ポランコが徹底マークされたのも効いた得点源が11打数1安打1点に抑え込まれた。
3戦目は和田を先発で使ってほしかった。
まだまだCS争いは続く。粘り強く戦ってほしいです。

*個人的には、3戦目千葉県成田出身の日本ハム「田宮選手の活躍」が嬉しかった。
「積極的かつセンスあふれるバッティング」には驚いた。
千葉県出身の選手なので嬉しいけれど、ロッテ戦でなければ尚良かった。

結果

2023年9月26日~9月28日
日本ハム対ロッテ23-25回戦 エスコンフィールド
ロッテ1勝2敗

2023年9月28日まで:千葉ロッテ64勝66敗5分:パリーグ4位
4位楽天が勝利したので、楽天が3位・ロッテは4位に転落、ゲーム差は0.5

*最後までお読みいただきありがとうございました。