角中勝也先制3ランHR-2023-6-ロッテ対日本ハム9-11

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2023セパ交流戦はパリーグがセリーグに勝越し。
ロッテは交流戦前から順位を落として3位でのリーグ再開となった。

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・2023年6月23日(金)ZOZOマリンスタジアム
1番センター藤原、2番友杉、4番にポランコが復帰5番レフト角中、9番ファースト茶谷。
スタメン:1.藤原2.友杉3.中村4.DHポランコ5.山口6.角中7安田8.佐藤9.茶谷

ロッテ対日本ハム-:3-5:勝ち加藤貴之S田中正・負け種市

種市先発試合:種市は初回松本にライトヒットうたれ、これを山口が後逸してセカンドに。
清宮をフォアボールで出す。つづく万波に低めをライトへタイムリーで失点。
ストレート球威があったがエラーがらみ失点した。

2回は2アウト2・3塁のピンチ抑える、3回からはストレート球威・フォークの精度あり中盤は抑えた。
7回坂本が先頭フォアボールだして連続タイムリーで2失点。
8回は東妻がソロ被弾1失点と追加点とられた。

打撃陣:加藤貴之がストライク先行で好投。
2回ポランコヒットで出塁、角中のファーストゴロの間に2進も安田が打てない。
4回先頭友杉がレフト前ヒットで出塁も中村がショートゴロWプレーに。

7回は中村2ベースポランコもヒットでつなぎ無死1・3塁から山口タイムリー、代打田村のタイムリーで2点返す。交代した玉井が火消し成功。9回かわった田中正を攻めて角中犠飛で1点とるも追いつけず。
*山口マルチ、ポランコマルチ。

・2023年6月24日(土)ZOZOマリンスタジアム
6番レフト角中
、7番田村、8番安田、9番にライト岡。
スタメン:1.藤原2.友杉3.中村4.DHポランコ5.山口6.角中7田村8.安田9.岡

ロッテ対日本ハム-:5-4:勝ち益田・負け宮西

メルセデス先発試合:メルセデスはストライク先行でストレートにスライダー投げこむが、日本ハムも積極的だった。つまった当りもありツキも今一つなかった。
2回野村・加藤豪に連打、送りバントで2・3塁に進められた。なおも3連続タイムリーで3失点。
3回は清宮2塁打、万波につまったセンターへのタイムリーで4点目、単打でつながれた。

5回から岩下・東妻・西村がそれぞれ無失点投球。
8回はペルドモが無失点の好投で最終回まで「完璧リレー」でゲームを締めた。

9回満を持して益田が登板するも、いきなり上川畑にレフト2ベース、江越のバントを田村がサードへフィルダースチョイスでオールセーフの1・3塁。
さらに江越2盗塁成功で勝越しは避けられないものに。

しかし石井のスクイズを田村が外して3塁走者をアウトにして1アウト。
さらに石井がスリーバントスクイズを狙って失敗、三塁走者江越もアウトにWプレーで切って取った。
田村が自身のミスを好プレーでカバーした。裏のサヨナラにつなげた。

打撃陣:初回上沢から藤原死球、友杉ショートゴロエラー出塁と相手ミス、中村レフトヒットで満塁の大チャンス。ポランコのファーストゴロの間に1点とるも、追加点がとれない。

4回はポランコが2ベース、山口がレフトポール際にとらえた2ランで2点追加。1点差につめた。
6回はポランコがカーブをレフトスタンドに運んだ、ソロホームランで同点に追いついた。

9回は宮西から1アウト後代打大下がくらいついたセンター前ヒット、田村がレフト前ヒットでつなぎ1アウト1・3塁とサヨナラをお膳立て。安田が難しいボールだったがくらいついてレフト線にフライを打ち上げた。
代走和田がホームに戻ってロッテがサヨナラ勝ち。
ロッテは連敗を3でとめた。
*ポランコマルチ(6回同点ソロ)。山口2ラン。

・2023年6月25日(日)ZOZOマリンスタジアム
2番DH福田秀が初先発
、4番にレフトポランコ。5番ライト角中、9番に茶谷。
スタメン:1.藤原2.DH福田3.中村4.ポランコ5.山口6.角中7田村8.安田9.茶谷

ロッテ対日本ハム-:6-5:勝ち澤村 S益田・負け生田目

西野先発試合:西野は序盤無難に立ち上がった。
シュートは良かった。ストレート・フォークはファールで粘られた。
先頭を出して苦しい投球。

3回に上川畑・アルカンタラと連続フォアボール、細川にセフティバント決められ満塁のピンチに、2アウトとるが清宮にセカンド内野安打で1失点。
4回は野村ヒット・上川畑にうまく流されタイムリー打たれ2点目。
6回ピンチで降板。かわった坂本が上川畑にタイムリー1点とられ同点に。

終盤はリリーフ陣登場7回澤村が無失点に抑えると裏に味方が勝越し。
8回ぺルドモ好投。
9回は益田が登板、清宮に2ラン打たれて点差1まで詰められたが、最後はこのゲーム3安打と好調の野村を三振に切って取った。

打撃陣:F鈴木から2回ポランコがフォアボール選び山口がセンター前ヒットでつなぐ。
この場面鈴木の初球を角中が狙った?。
ストレートを完璧に捉えライト中段に3ランホームランで先制した。

6回にハムに追いつかれたが、7回に角中がフォアボール選び相手暴投で進塁、田村のバントで3進した。
安田のセカンドゴロ悪送球で代走和田がホームに返り勝越し。相手ミスに乗じた。
8回は中村奨吾が変化球をしっかりととらえレフトにソロホームラン。
続いて岡も甘いボールを逃さず、レフトにソロで2点追加。
6-3と3点のリードを奪いゲームを優位に進めた。結果的に2本のソロHRが効いた。
*角中2回3ラン、初先発「福田秀平」いきなりマルチ。

【まとめ】

初戦は種市がゲームを作るも、加藤貴之を打ち崩せず。ロッテリリーフ陣が打たれた。

先発投手陣は最低限の仕事をしているが打線が低調な状態での再開。
対日本ハム戦初戦負けと悪い流れになりかかったが。

2戦目はメルセデスが序盤失点で降板、リードを許して嫌な感じになりかかるも主砲が奮起。
ポランコ・山口がホームランで同点勝ち越した。

リリーフ陣が踏ん張って試合を壊さない。
再度追いつかれるが、9回絶対絶命のピンチに田村が2度のスクイズを防ぐ。
バッテリーがうまいディフェンスで攻撃を防ぎ流れはロッテに傾く。
9回は大下・田村がつないで安田のサヨナラ犠飛をよんだ。

3戦目は西野が粘投、角中が先制3ランHR打って、リリーフ陣が投手陣が踏ん張り勝越し。
追加点も取れて勝利の方程式に持ち込めた。

好調日本ハムに勝ち越せたのは、ポランコ・山口、角中・中村・岡のホームランでの得点が大きかった。

*日本ハム打線が予想以上に好調だった。
積極的なバッティングで出塁、連打でロッテ投手陣を苦しめた。

3試合とも日本ハムの勢いに押されていた印象だが、ロッテもホームランで反撃、負けてなかった。
日ハム2度のスクイズ失敗、ロッテはファールゾーン犠飛でのサヨナラ。
普段あまりお目にかからないプレーもあり。
最後までハラハラドキドキで面白い試合でした。

結果

2023年6月23日~6月25日
ロッテ対日本ハム9-11回戦 ZOZOマリンスタジアム
ロッテ2勝1敗

2023年6月25日まで:千葉ロッテ34勝25敗4引分:パリーグ2位

*最後までお読みいただきありがとうございました。