種市-美馬好投-安田藤原活躍-2023-6-中日対ロッテ1-3

ロッテの交流戦、S勝越しC勝越しで五分まであと1勝。
調子は上向く、今回は龍を困らせたい。

memo

・2023年6月13日(火)バンデリンドーム
1番ライト岡、4番にレフト山口、5番センター藤原、6番ファースト茶谷、7番サード安田。
スタメン:1.岡2.藤岡3.中村4.山口5.藤原6.茶谷7.安田8.田村9.小島

中日対ロッテ-1:7-0:勝ち高橋宏・負け小島

小島先発試合前回登板の雪辱したかったが、カウント悪くして苦しんだ。
シュート・変化球で打ち取りにかかるが精度が今一つ。
2回2アウト福永ライトヒットで2盗、木下にタイムリーで先制点とられた。

4回は細川がフォアボール選びビシエドが2ベースで1アウト2・3塁に、福永にレフトに2点タイムリー。小島落ちるボールがきまらず苦しくなった。
6回は岡林にフォアボール細川にバックスクリーンに2ラン、ビシエドにもソロ打たれてこの回3失点。
8回は八木が1失点。

打撃陣:D高橋宏斗ストレートの球威・キレがあった。
スプリットが鋭く変化、カット・ナックルカーブも効果的。

中盤になってもストレートの精度があった。
6回岡・藤岡連続でフォアボール選びノーアウト1・2塁チャンス作るも中村奨・山口が得点できず。
ロッテ散発5安打で高橋を打てず完封負けした。
*安田マルチ。

・2023年6月14日(水)バンデリンドーム
1番センター藤原、4番ファースト山口、6番ライト岡、7番レフト菅野が先発。
スタメン:1.藤原2.藤岡3.中村4.山口5.安田6.岡7.菅野8.佐藤9.種市

中日対ロッテ-2:1-2:勝ち種市S益田・負け涌井

種市先発試合立ち上がりストレート・フォークでストライク先行し5回まで連打許さない好投。
6回先頭龍空にレフトヒット、2アウト後村松にライトに運ばれ1・2塁から岡林にタイムリー打たれて1点返された。

2アウト1・3塁・ピンチで東妻に交代。低めスライダーがさえた、細川を三振にとる好リリーフ。

7回はペルドモ、8回は澤村、9回は益田が抑えた。
リリーフ陣が1点差を守り切った。

中日は1回4回と出塁、2盗仕掛けてきたが佐藤がセカンド好送球でチャンスをつんだ。

打撃陣Dは涌井が先発。ストレート中心に変化球をコーナーに投げた。
2回1アウト安田がフェンス直撃2ベースで出塁すると岡がセンターへタイムリーヒットで先制点奪う。
5回は藤原がレフトへ2ベースヒットで出塁。
中村のゴロで3進して山口がタイムリーヒットを打ち2点目を取った。
粘り強く涌井を攻めて得点。
Dリリーフ陣藤嶋・勝野・福を攻めたが追加点とれず。
*山口・安田・岡マルチ。

・2023年6月15日(木)バンデリンドーム
1番センター藤原、2番に友杉、6番レフト角中、7番ファースト池田。
スタメン:1.藤原2.友杉3.中村4.山口5.安田6.角中7.池田8.田村9.美馬

中日対ロッテ-3:1-1(延長12回引分):勝ち―・負け―

美馬先発試合美馬ストレート・変化球を巧みにあやつって中日打線を抑えた。フォーク・シュートが効いていた。3回柳をフォアボールで出すと大島にうまく流されて1・2塁に、村松のバントを池田がエラーして無死満塁に。
岡林のセカンドゴロの間に同点に追いつかれた。

美馬は中盤調子あげた。内と外きっちりと投げ分けて相手バッターに的絞らせなかった。
球数も増えず7回4安打2四球1失点と好投した。

8回は西村、9回は岩下が登板、自身の暴投もあり1アウト満塁のピンチも落ち着いて投げ無失点で脱出。
延長に入った。
10回は坂本が低めに丁寧に投げ切った。
11回東妻が上位相手に好投、12回は横山が無失点で抑え切った。

打撃陣:柳の立ち上がり、先頭藤原が1塁線を破る2ベースで出塁すると、3塁に進む。
中村奨がライトへ先制タイムリーを放った。

柳は回を追うごとに調子あげた。
ストレートに球威あり、スライダー・チェンジアップの制球・配球が良くてロッテ打線が打たされた。
柳は9回5安打初回の1失点のみの好投。
10回は守護神マルティネスからチャンス作も150k後半ストレートを捉えられない。
11回清水、12回は祖父江と出てくるも勝ち越せず引き分けた。
*藤原・田村マルチ。

【まとめ】

初戦は小島が序盤に点を取られる展開で打線の奮起次第だった。
D高橋彰斗が良かった。球威あるストレートに変化球を操り、打線の付け入るスキが無かった。
終盤に八木が追加点とられて万事休す。
ただ小島は7回まで粘りの投球、八木と2人で9回投げ切った。
2戦目以降にリリーフ陣温存できた。

2戦目はここまで安定度抜群の種市が満を持して登板。
6回途中まで5安打9奪三振で四球が1と安定。
東妻も完璧な火消し。
7回ペルドモ・8回澤村・9回益田勝利の方程式がリレーが復活、厳しい1点差ゲームをモノにした。

3戦目は、柳から初回に先制するも、2回以降はストレートの球威・変化球のキレにタイミングがあわない。
終始打たされた。

美馬は前回と違い変化球のキレがあった。落ちる変化球・シュートを使い打者を翻弄した。
ロッテ中日共に守備エラーで満塁のチャンス作るも得点できない場面もあり。
結果延長に入るも決められず引き分けた。

*打線はポランコを欠き1番も固定できず、9番に投手が入る。
仕方ないとはいえつなぎという点で難しい。
中日先発陣も高橋・柳が好投、めったに当たらない好投手相手に苦戦した。
ロッテ投手陣も負けてなかった。
まとまりという点で堅かった。
先発は責任投球をこなしリリーフ陣も失点を抑える。
3戦目に勝ちパターンのリリーフ陣を使わずに済んだのは吉井監督の采配の妙だった。

結果

2023年6月13日~6月15日
中日対ロッテ1-3回戦 バンデリンドーム
ロッテ1勝1敗1分(交流戦は6勝7敗2引分で7位タイ)

2023年6月15日まで:千葉ロッテ31勝22敗4分:パリーグ首位

*最後までお読みいただきありがとうございました。