3連戦まとめ
2022年5月13日~5月15日
オリックス対ロッテ 6-8回戦
対オリックス 1 勝 2 敗 ロッテこのカード負越した。
【トピック】
初戦はMが先制、佐々木朗希が最少失点に抑えた。
オリックスのバット短くコンパクトな速球対策でヒット打たれたが、内野ゴロの間にとられた1点のみ。
変化球の精度をあげてタイムリーを打たれることはなかった。
打線も終盤8回に追加点。最後は西野・ゲレーロが抑えた。
特に髙部がヒットや四球で出塁し2盗に3度成功。
初回・3回・8回と計3得点に絡んだ。
素晴らしい活躍でチームを牽引した。
髙部の作ったチャンスを中村奨吾・レアード・佐藤都が点に結びつけた。
上位打者がしっかりと決めた。
レアードのライト犠飛、中村奨吾ライト線タイムリーが技有。
右方向への意識が見えた。
先制して守り切る理想的な勝利だった。
攻守にマリーンズらしい強さが戻ってきた。
2戦目は 佐藤奨がプロ初登板で、山本由伸と投げ合った。
佐藤は7回2安打1失点と快投。これからの活躍が楽しみ。
打線は数少ないチャンスに、山本から点を取ることが出来ず惜敗した。
3回チャンスで髙部のライナーはとらえていただけに惜しかった。
*最後9回マリーンズチャンスでの、エチェバリアの打席、「主審の三振判定」は監督の抗議もあった。
納得のいかない終わり方だった。
3戦目は先発ロメロが乱調で先制点を取られて劣勢に。
Mは宮城から相手のミスもあり5回に一度は逆転するも、その裏再度逆転された。
オリックスが色々かき回してロメロの投球を乱しに来た。
6回から小野が登板もヒットとフォアボールなど乱調で4得点をとられた。
Mは終盤2点返すも遅かった。
2回にレアードが球審に抗議で退場になったのも痛かった。
*安田は後半2安打するも、前半のチャンスに打てずエラーもあり残念だった。
【感想】
(初戦)佐々木朗希がヒット打たれながらもフォークの精度を修正、ピンチを抑える投球を魅せた。
髙部もヒットに盗塁と相手をかきまわす、非凡なセンスを魅せてチームを牽引する。
佐藤都が勝負強さを封印、チームバッティングをしているのも泣ける。
2022年度の新しい戦力が、試合を重ねるごとに成長している。
2戦目には育成の佐藤奨がプロ初登板で快投をしてオリックスを慌てさせた。
中軸の中村奨吾・レアードも技を発揮、その実力を出した。
調子が全体的に上がっている。
一つ一つ勝ちを重ねていくことで、2022年千葉ロッテの野球がみえてきた。
と初戦が終わり、この流れで戦いたかったのだが‥。
2戦目の9回に事件があった。
山本由伸がマリーンズの前に立ちふさがった。
M先発佐藤も好投を見せて終盤の勝負に持ち込んだ。
9回2アウト1・2塁まで平野を追い詰める。
が打者エチェバリアがフルカウントで外角の球を見逃して三振でゲームセット。
この球審の判定にマリーンズの納得がいかなかった。
試合終了後に球審の判定に井口監督が抗議で監督が退場。
エチェバリアが自信を持っての見逃し、実際画面で見る限り低いように見えたが‥、球審は三振の判定。
捕手がミットを上げたとはいえ、低かったがゆえに監督や選手の疑問・反応が大きくなったのは当然だと思う。
・2戦目は9回の疑惑の判定であっけなく終了。
・3戦目2回にはレアードが球審の判定に抗議?で退場で戦力ダウンし悪い流れに。
マリーンズサイドからすると納得がいかない判定もあり、気分の悪いカードになった。
オリックスは吉田を欠き、Mチーム状態が上向いているだっただけに勝ち越したかった。
Mは気持ちがざわついたまま負越してしまった。
カードを通してM攻撃陣にフォアボール選ぶなど粘りが出てきた。
岡・エチェバリアら活躍する選手があらわれて得点力が上がってきた。
上位はまだまだ本調子には遠い。
レアードは元気になりつつあるので、これからのマーティンの復活(決定力)に期待。
投手陣は数が揃っているのでさほど、調子の良しあしはあっても大きく影響はないと思われる。
しかし内野外野守備にエラーが多い、投手の足を引っ張っているので少なくしたい。
審判も人なので色々ミスもありうる。
それはリクエストなどで勝負を左右する判定がくつがえっていることでも明らか。
球審も様々な機器などをつかい判定支援も導入し精度を高めてほしい。
*最後までお読みいただきありがとうございました。