ロメロ好投-打線不調-リリーフ陣崩壊-2022ロッテ対ソフトバンク1-3

3連戦まとめ

2022年3月29日~3月31日
2022ロッテ対ソフトバンク1-3回戦
対ソフトバンク 0 勝 3 敗 ロッテこのカードを3連敗した。

【感想】

初戦は、石川のテンポのいい投球を崩せず5回まで無安打無失点に抑えられた。
西野が10回ピンチ招くと決勝タイムリーを打たれた。
まだ勝負勘が今一つか。ソフトバンクの方が打線に粘りがあった。

2戦目は、和田の投球を中盤に連打で崩すも、自軍のエラーとフォアボールで自滅。
ソフトバンク選手はいつものメンバー、一方Mはメンバーも固まらず。
M打線も投手も定まらず、守備力で弱さを見せ相手に勝利をプレゼントした。
終盤に逆転したかったというのは結果論、強力なソフトリリーバー相手に簡単にひっくり返せない。

*4回にレアード・佐藤都・岡連続安打で満塁のチャンスを作った。
髙部の犠飛を呼んだ。打線がつながってきたのは良かった。

3戦目は、美馬が柳田にタイムリーを打たれて2点リードされるも多彩な変化球で5回まで投げた。
打線は大関の前に沈黙。
5回エチェバリアがソロHRで一矢報いるも、ソフトリリーフ陣の前に打てず。3点敗を喫した。

「3戦とも接戦をものにできなかった。終盤に崩れた。」

ロッテに課題が見えたというよりも、選手(野手とリリーフ)に元気が無かった。
日替わりで選手かえるもオープン戦で活躍した選手が登場。
ロッテは実戦で選手を試しながら1年間使える選手をセレクトしているように見えた。

良くも悪くも「井口イズム?」全開!
成果としては、2戦目に小沼・福田が活躍した。3戦目廣畑がプロ初登板で1回を無失点。池田サードで初スタメン経験を積んだ。

その点では昨年のシーズン頭と同じだが、今年は同じにやっていると遅れをとりそう。
なぜなら昨年はソフトバンクに3連敗して劣勢も、ソフトに戦力の不安があったから。
だからマリーンズがシーズン中盤以降に対ソフトいい勝負が出来た。

しかし今年のソフトバンクは違う。「控えの野手(上林・中村晃・牧原など)の層の厚さ」「リリーフ陣とクローザー(津森・モイネロ・又吉・森)の厚み」を強く感じた。

マリーンズが一年間どう戦うのかチーム戦略を考えているうちに、ソフトバンクのスタートダッシュで離されないといいのだが。

マリーンズの先発陣(ロメロ・小島・美馬)は頑張っていた。
打線は主軸に当たりが無く、その他の選手もカバーする力はなかった。

ミスも痛かった。
リリーフ陣は欠員から経験者や新戦力を使うもうまく機能せず。

終盤に不安があることを露呈してしまった。

ソフトバンクも前カードの好調さを維持、落ち着いたゲームを見せた。
マリーンズは昨年活躍の戦力が数名欠けているので仕方ないとはいえ、攻めが淡白、リリーフも踏ん張れず。
3戦ともに弱い時の千葉ロッテを連想させる負け方だった。

ただ新戦力が登場し経験を積んだ。着々と芽を出しつつあるのも確か。
レギュラー陣も次第に調子を上げるはず。

井口監督も他のチームで帳尻はあわせてくると思うが、ソフトバンクに3連敗は避けたかった。
(対ソフトバンク戦でマイナススタートはいたい。(~_~;)

*最後までお読みいただきありがとうございました。あくまで個人的な意見です。