髙部サヨナラタイムリー井口監督300勝-2022ロッテ対西武14-16

3連戦まとめ

2022年7月19日~7月21日
ロッテ対西武 14-16回戦
対西武 3勝 0敗 ロッテが3連勝した。

【トピックと感想】

初戦は小島が珍しく制球で苦しんだ。
初回3失点もあきらめることなく粘り強く投げた。
2回のピンチをしのいだことでリズムが好転。
悪いながらもコントロール修正、粘りが復活した。

打線は髙部が7回つないでチャンス拡大、中村奨の3ランを呼んだ。
中村奨も甘いボールをホームランに仕留めた、
素晴らしいバッティングだった。

1番髙部ー2番角中ー3番中村奨と上位が仕事をした。
中村奨のキャプテンらしい逆転3ランHRにはしびれた

東條・ゲレーロ・オスナの強力なリレーで西武打線を抑えつけた。
マリーンズの強みであるリリーフ陣がしっかりと仕事をし快勝した。

2戦目は相手エラーに付けこんで
しっかりと得点できたのが良かった。

石川はボールに力が今一つで変化球でうちとる投球。
今一つ力もなくソロホームラン2発で勝ち越された。

序盤はライオンズのエラーでもらったチャンスに得点できた。
なかでも好調髙部が素晴らしいヒットを連発。
バントも2度決めるなど文句なし。
中村奨・井上がチャンスにタイムリーで応えた。

中村奨が素晴らしいバッティングを連発。
連夜の逆転打でヒーロー、お立ち台は3試合連続。

3戦目もマリーンズ打線は勢いを維持。
初回今井から満塁のチャンスをつくると、
山口航輝がクリーンヒットではないけどゴロで先制点。
満塁にとれない悪い流れを断ち切った。

Mは先制点とるも今井がストレート軸に調子あげていく。

二木の立ち上がりは良かった。
5回までに三振8つで1失点と緩急でおさえていたのだが‥。

6回ヒットフォアボールで満塁にしてしまうと、
中村剛也にセンタータイムリー2ベースを打たれた。
突如くずれて粘れなかった。

ライオンズは2点リードして好調のリリーフ陣が登場。
Mは万事休すかと思ったが‥、
9回平良に対して狙い球が絞れていた。
スライダーがきまらず・振ってもらえず平良の焦りを生んだ?

つないで満塁のチャンス作ると、
岡が甘く入ったボールを同点タイムリー。
つづいて髙部がサヨナラヒットで勝ち切った。
満塁で決められたのは素晴らしかった。

1-2戦は先発陣がライオンズの長打で同点にされるも、中盤に中村奨らがタイムリー。
打線が逆転すると終盤はマリーンズリリーフ陣が働いた。

(小野東條以外ほぼ日替わりで登板、試合を壊すことが無かった)
打線は全員に繋ぎの意識あり。上位荻野・髙部・中村奨がしっかりと決めた。

3戦目は劣勢に回るも、
最終回は平良に対して準備が出来ていた。
マリーンズ打線の予想外の粘りが平良の動揺をうんだ。
制球の乱れを岡が決めた。
髙部は冷静に初球を狙って決めて見せた。

前カードまでの悪い満塁のジンクスを完全に払拭して見せた。

相手の送りバント失敗やファンブルエラーに助けられた点もあったが、
マリーンズも茶谷・佐藤都らに好プレーがあり守りも良かった。

中村奨吾が振れていた。キャプテンの活躍がチームを牽引。
髙部の積極的なバッティングが光った。読みも素晴らしかった。
首位西武を“獅子落とし”、4連勝で貯金を2とした。

【加藤匠・松川・佐藤都、捕手3人が大活躍】

初戦は加藤匠、2戦目は松川、3戦目は佐藤都が「捕手」としてスタメンに入り、
日替わりにもかかわらず持ち味を発揮。

初戦はスタメンの加藤匠が3回は送りバント成功。
5回は右中間2ベースで起点になった。
小島の投球をリードで支えた。

2戦目は松川がマルチヒットで起点とつなぎを果たした。
石川の投球もリードで支えた。

3戦目は(スタメンの6番捕手)佐藤都が初回センター前タイムリー。
5回バント処理でWプレーとったナイス送球。
9回しぶとくセンター前ヒットでサヨナラのお膳立て。
猛打賞で勝利に貢献。

それぞれが仕事をして勝利に貢献した。
先発3人の捕手が全員活躍」という珍しい3連戦だった。

千葉ロッテの良いところが出た見どころ満載の3連戦でした。
前半戦は残り2試合、この調子で戦ってほしいですね。
*最後までお読みいただきありがとうございました。