3連戦まとめ
2022年4月26日~4月28日
ロッテ対楽天3-5 回戦
対楽天 0 勝 2 敗1 引分 ロッテこのカード負越した。
【トピック】
初戦は、強風のなか小島が力投した。
打線はレアードがタイムリー。
マーティンが同点タイムリーと打点をあげた。
打線は田中将から点が取れなかった。
粘り強く攻めたかったが、送りバント失敗したり・しなかったりで色々。
淡白な攻めもあった。
逆に楽天に盗塁を決められるなど、マリーンズのお株をとられるような攻めを見せ付けられた。
同じように田中を攻めたかった。
2戦目は本前が好投しリリーフ陣が踏ん張った。
打線は中村奨吾が3ランで一時は逆転も追加点が取れない。
7回に3ランで同点にされると、10回に和田がノーアウト2塁をつくる。
しかしこの決定的な勝越しのチャンスも得点できなかった。
ここ一番での1点を取りに行く姿勢が弱い。
前回の勝ち越し機に点が取れないのを今回も繰り返した。
打線の組み方・選手の起用方法に?
(Mつなぐ野球の実現に必要な選手とは誰。)
チャンスをつぶしたのに引分で終われたのは、リリーフ陣の踏ん張りがあればこそ。
バトンをつないでしっかりと抑えた。
特にピンチで登場の中村稔弥の好リリーフが素晴らしかった。
打線が点とれなくてもM投手陣はしっかりと自分の仕事をする。
(投手陣には繋ぐ意識があるように思う)
それに比べるとマリーンズ打線の方はバラバラにみえる。
調子の良しあしはあるにせよ、選手の見ている方向がバラバラな気もする。
もちろん選手だけの責任ではない。
3戦目は勝ちたかった。
美馬も初回ソロ打たれるも2回以降は再三のピンチをしのぐ。
M打線は相手投手を攻略できず美馬が2点目を取られる。
8回山口・佐藤都で1点を返すもそれが精一杯だった。
序盤に円陣を組んだのも効果なかった。
簡単にアウトを重ねているように見えてしまった。
【感想】
日替わりオーダーも慣れてきた。
同じメンバーで順番だけ変えても、決定機に点が取り切れないのは相変わらず。
かたや楽天はつなぐ意識あり。
M投手陣対策として1点づつ取りにいく作戦を立てていたのではないかと想像した。
投手陣に大きな差が無くても攻撃面では楽天はしっかりヒットをかさねる。
送りバント・盗塁など使い積極的に先の塁を狙った。
マリーンズ攻撃陣は3戦通じてフライを打ち上げてアウトになる打席が目立った。
(ライナーでなく高く上がるフライ・ファールフライアウト含む)
実際に楽天とフライアウト(犠飛除く)の数を比較してみた。
1戦目 M(9)E(5)
2戦目 M(11)E(8)
3戦目 M(10)E(3)
*シーズン終盤でもあるまいしHRをねらってるようで残念。
〈福浦のライナー性のヒットが懐かしい。荻野の2ベースが見たい。〉
そうしなければいけないチーム状況なのかなあ。?
「1点をとりにいく」スローガンは過去のものか。
調子のいい選手を使うと言っていながら、“特別扱いの選手”はいる。
忙しく動いている選手・昇格や降格を繰り返す選手が可愛そうに見える。
調子の上がらないけど「大切な選手」の活躍・復活が、優勝を狙うにあたってどうしても必要なのだろう。
実際に昨年・一昨年はそういうパターンで我慢して使い、彼らが復活したり代打で活躍した。
しかし今年は山口航輝ら若手が伸びる時期になっていて、それが無視されているようでもったいない。
ここ数年の積み上げが無駄になりかねない。
助っ人とのコミュニケーションも十分なのか疑問もある。
タイムリーだけでなく、細かな攻撃(四球・盗塁)や得点圏においての守備でも楽天に負けていた。
2戦目は中村奨吾の3ランHRに助けられた。そうでなければ3連敗だった。
*最後までお読みいただきありがとうございました。