佐々木朗希完全試合達成-13者連続奪三振-2022ロッテ対オリックス1-3

2022年4月10日(日)
ロッテ対オリックス 3回戦 ZOZOマリン

5 対 0  でロッテの勝ち
勝ち:佐々木朗希     負け:宮城

千葉ロッテの佐々木朗希が無安打・無失点「完全試合」達成 ‼  
28年ぶりの歴史的快挙。
「13者連続奪三振」のNPB新記録樹立。

佐々木朗希登板試合。
*スタメン3番にセカンド中村奨吾が復帰。捕手は松川で佐藤都がファーストに入った。

佐々木朗は序盤から160k超の速球を連発。フォークも鋭く落ちた。
ストレート・フォークともにコントロールが良かった。
初回3番吉田正尚からフォークで三振を取ると、4回再び吉田正尚から再び三振を奪い、10連続奪三振のNPB記録を塗り替えた。
M打線は初回B宮城から髙部・藤原連続ヒット、レアードの内野ゴロで髙部がホーム踏んで1点先制した。
2回以降宮城もストレート・スライダーの切れが出てきた。
同級生・佐々木朗希との投手戦になった。

中盤佐々木朗希の快投は続いた。4以降も三振を続けて5回には13者連続三振を達成。
NPB連続奪三振記録を大幅に更新した。

佐々木朗希の好投に打線が応えた。

6回中村奨がデットボールで出塁すると、レアードがレフトにタイムリー2塁打で2点目。
佐藤都がヒットでつなぐとエチェバリアがセンターにタイムリーを打って3点目を入れた。
藤岡もフォアボール選び満塁にすると、松川がセンターフェンス直撃のタイムリーツーベースで走者一掃した。
5点取って勝負を決めた。

佐々木朗は8回でも急速が落ちなかった。160k超の速球を軸にラベロ・福田・渡部と三者三振に打ち取る。
9回も最後代打で登場した杉本を三振にとって「完全試合」を達成した。
* 1試合19奪三振のNPB記録(B野田)に並んだ。

*160kのストレートと高速フォークに変化球を自在に操って、オリックス打線に得点どころかランナー出すことも許さなかった。いままでこんな投手がいただろうか。いやいるわけがない。
過去160kを投げ続ける投手なんていなかったのだ。

【試合を決めた3つのポイント】

佐々木朗希が9回27人に対して一人もランナーを出さず「完全試合」達成 ‼  
13奪三振のNPB記録を樹立。1試合19奪三振の日本記録に並んだ。

松川虎生好リード。佐々木朗希の完全試合を支えた。
打撃でも6回走者一掃の2ベース打ってダメ押しの追加点。

レアード初回ゴロで得点に絡む。 6回はタイムリー2塁打、貴重な追加点入れた。