山口航輝1試合3ホームラン8打点-2022ロッテ対オリックス23-24

マリーンズで良かった選手(MVPs):カード成績を勝手に評価

選手名初戦:ZOZO2戦:京セラドームMVPs
(投手陣)〇△▲ 〇△▲ ◎〇△
佐藤奨4回と2/3を3安打2失点
美馬6回6安打1失点の好投
唐川7回1イニング2/3を3失点。
坂本7回1イニング1/3-8回を1失点。
岩下5回の1/3を無失点。
小野6回1イニング1失点。
東條7回1イニング無失点。
西野8回1イニング1失点
益田9回1イニング2失点。9回1イニング無失点。
選手名初戦2戦MVPs
(野手)〇△▲〇△▲ ◎〇△
髙部4-1猛打賞。
藤原(2左)3-1代打指
角中(2左)
初回2ベースで切り込んだ。
6回右中間に3ラン貴重な追加点。
猛打賞。
中村奨吾初回レフトにタイムリー。
マルチ。
安田(4三)4-13-1
井上7回レフトに同点2ラン。
マルチ。
マルチ
荻野(6指)
初回フォアボール選び押し出し。
山口航輝(7指)
2回ライトにヒットで起点。マルチ
初回先制タイムリー。
4回レフトに2ラン。
7回ソロホームラン。
8回レフトに3ラン。
4打数4安打8打点の大活躍。

松川(8捕)
2回送りバント成功。
茶谷3回センターへ同点タイムリー。マルチ
小川代打-二
三木
和田康士郎代走-右代打-右
柿沼
選手名初戦2戦MVPs

まとめ

23回戦オリックスの集中力は鳥の来襲、小雨にも負けてなかった。
マリーンズとしては終盤での長打(ホームラン)による失点は致命的。
最近西野に限らずホームランによる失点が目立つ。
バッテリー間のコミュニケーション含めて、要因を洗い出して修正し来季につなげてほしい。
*23回戦は太田に何度も打たれて修正できてなかった。
高卒ルーキー松川にすべて任せているわけではないのだろうが‥、先輩がアドバイスなどしてるのか?。

場所を大阪に移しての24回戦は美馬の投球が素晴らしかった。
オリックス打線に勢いをつけさせなかった。

M打線は山岡の立ち上がり、落ち着く前に早いカウントから攻めた。
2番に入った角中が期待に応える。上位がチャンスを作り山口が先制のタイムリー打つと、
その後もチャンスに山口がバットで打点をたたき出した。
「12号2ラン」「13号ソロ」「14号3ラン」これで満塁ホームランが出たら、
ホームランでのサイクル打点達成だった。(日本記録?)

『22日は山口航輝の日』だった。
他の打者も攻撃の手を緩めることはせずマリーンズが大勝した。
角中の3ランも大きかった。(これが第1号とはもったいない)

終盤オリックスもあきらめない、長打での反撃を受けてしまった。
2番手が登板とはいえ点差がある試合、Mリリーフ陣の不安定さを露呈してしまった。
美馬がしっかりと準備、投球術を駆使して抑えただけにその差が歴然だった。

山口航輝が大活躍。『1試合3ホームラン』は20年の「井上晴哉」以来。
『1試合8打点』は三冠王の「落合博満」以来・40年振りのチームタイ記録。
千葉ロッテの歴史に足跡を残した。
*山口が、この試合に負ければ今季リーグ優勝の可能性が完全に消滅するという後がない崖っぷちからチームを救った。

千葉ロッテが長年課題としてきた和製大砲。
「山口航輝」がチーム内の様々な障害を乗り越えて、名乗りを上げた。

「将来の4番候補」が覚醒したといっていいだろう。

残り試合は少ないが2022年シーズン20本越えを目指してほしい。
井口監督の「こだわりの4番」と合致することを願いたい。

*最後までお読みいただきありがとうございました。