二木好投-マーティンHR8000本目-益田150S-石川復帰-引分-2021オリックス対ロッテ17-19

石川好投-ラオウに被弾-荻野同点HRで引分け-オリックス対ロッテ18

2021年9月9日(木)
オリックス対ロッテ 19回戦 ほっともっとフィールド神戸
2対2 でロッテオリックス規定により引分けた。
勝ち:ー 負け:ー

*Mは1塁スタメンにベテラン(元広島)小窪が入った。

【試合展開】

久々の「石川歩」登板試合。立ち上がりからストレート・シンカーも決まる。
ストライク先行で打ち取っていく。

片や田嶋もストレートに力があった。変化球がコーナーに決める力投。マリーンズは5回までレアードの1安打に抑えられた。

先制したのはオリックスだった。5回B西野がレフトにヒットで出塁すると紅林が送り1アウト2塁に。そこで昨日HRの来田を三振も続く福田にセンタータイムリーを打たれて1点を失った。

マリーンズ反撃は7回小窪がレフトスタンドにホームランを打って1点返したが、田嶋は8回3安打1失点とM反撃を1点に抑えた。

9回かわった平野佳にM打線が反撃。荻野が低めの変化球を読んでたか?レフトに同点ホームランで振り出しに戻した。
9回裏は益田が登板、ジョーンズにツーベース打たれて2アウト1・2塁のピンチになるも無失点に抑えて引分けた。マリーンズはB先発田嶋に苦しむも平野をつかまえ一発で引分けに持ち込んだ。

マリーンズで良かった選手(MVPs)

石川6回7安打2失点と粘投、ゲームを作った。

小窪7回反撃のソロホームラン。監督起用に答えた。

・荻野9回同点のソロホームラン。思い切りの良さがチームを救った。

・7回ハーマン8回東妻9回益田と無失点に抑えた。

3連戦まとめ

2021年9月7日~9月9日
オリックス対ロッテ 17~19回戦
対オリックス 1勝1敗 1引分 ロッテこのカードを引き分けた。

感想

初戦は美馬が頑張り、打線も先取点といい形だったが、終盤にエラーがらみで失点して逆転サヨナラされた。
2戦目は二木が素晴らしい好投で流れを引き戻す。
杉本に長打を打たれることも無かった。マーティンが25HRで勝越し益田が締めた。
3戦目は石川が復帰、久しぶりの登板にも素晴らしい投球を展開、しかし打線は田嶋に抑えられる。
石川2失点するも6回まで投げてゲームを作った。小窪がソロHRで差を詰めた。
9回荻野が勝負強さを発揮、同点ソロホームランで劣勢を跳ね返し引分けた。

オリックスの先発投手陣が堅調で、マリーンズ打線はヒットをうてなかった。初戦ミスで負けて悪い流れに傾くも、2戦目は相手のミスにつけ入る、マーティンが活躍して勝利。3戦目も劣勢を荻野が一発で振り出しに戻した。
*今年のマリーンズは負けを引きずらない。
オリックス先発陣好投でヒットで得点できない中、ホームランで反撃した。
オリックス投手陣は良かった。しかしマリーンズ選手の気持ちはそれ以上に強かった。
最後首位を渡さなかった。

【数字がついてまわる今年の千葉ロッテ】
不思議に今年のロッテは数字がついてまわる。
マリン1000勝、51年振り9月首位、本塁打球団通算8000本など。これ以外にも個人成績で言えば、荻野12年連続二けた盗塁達成や、このカードの益田150セーブなどの数字が並ぶ。

過去の千葉ロッテの個人成績を振り返っても、ロッテはOBが凄い数字を記録している。
張本3000本超の安打、落合2年連続3度の三冠王など素晴らしいものが多い。
*他にも沢山あると思います。

今年もこのままの調子で行けば、シーズン終了後には球団・選手それぞれに数々の記録が残りそうです。ホントに楽しみです。

*最後までお読みいただきありがとうございました。