佐々木朗希好投-二木粘投-レアード活躍-M2勝1敗-2021ロッテ対ヤクルト1-3

佐々木朗希好投-レアード15号HR-勝利の方程式で締めてM勝越し -2021ロッテ対ヤクルト3

2021年6月10日(木)
ロッテ対ヤクルト 3回戦 ZOZOマリン
2 対 1 でロッテの勝ち
勝ち:唐川  負け:清水

【試合展開】

佐々木の立ち上がりは良かった。2回スワローズ村上が低めのストレートを思い切り振り切った。
ライトスタンドに先制ホームランを放った。

マリーンズはS先発のサイスニードのストレート・ナックルに苦しんだ。3回マーティンが四球・レアードも四球を選び2アウト1・2塁とチャンス作る。安田も四球で満塁も菅野打てず。

マリーンズの反撃は5回藤岡がショートへの内野安打で出ると、相手サイスニードが牽制悪送球で2塁へすすむ。柿沼もフォアボール選びノーアウト1・2塁で荻野にまわった。
荻野ピッチャーへのゴロがサイスニード1塁に悪送球して内野安打になるとともに藤岡がホームに帰ってきて、マリーンズ同点に追いついた。この後1アウト1・3塁も中村奨吾がダブルプレーでチェンジ。
7回も満塁のチャンス作るも代打加藤翔平が打てなかった。
佐々木朗希は6回4安打HRによる1失点と好投した。投手交替で7回は佐々木・唐川としっかりと投げる。どっちに転ぶか分からない展開。

8回裏ドラマが待っていた。2戦3戦とチャンスをつぶし続けたマリーンズ打線を“レアードが一発”で『名誉挽回』させた。
S清水から低めのスライダーを一閃、レフトスタンドに勝越し15号。ファールを3塁側スタンドに打ちこんだ直後に打ち直したHR。またも決めたのはこの男だった。2戦目からの悪い流れを一発で変えた。
9回は益田が抑え勝利、このカード・スワローズに勝ち越した。

*レアードは1戦目と3戦目にお立ち台、彼がいなかったらどうなったいたのか、それを考えるとゾッとした。

マリーンズで良かった選手(MVPs)

レアード8回裏レフトスタンドに勝越し15号

佐々木朗希6回4安打1失点(5奪三振)と好投。しり上がりに調子を上げた。

・佐々木・唐川・益田好投で試合を締めた。

3連戦まとめ

2021年6月8日~6月10日
ロッテ対ヤクルト 1~3回戦 ZOZOマリン
対ヤクルト 2 勝 1敗 ロッテこのカードを勝ち越した。

感想

初戦二木が投球を立て直して打線が逆転、レアード角中活躍して安田も猛打賞といい形で勝利をとったのだが、2戦目以降に流れを持ってこれないのが今のマリーンズ。
2戦目岩下が6回3失点となんとかゲーム作るも、田口をつかまえられない。後続のS投手にも拙攻して自滅した。沢山ヒット打っても決められない。
3戦目に佐々木朗希先発なのでなんとかしたい。序盤はSサイスニード打てず3回のチャンスもモノにできず、中盤の反撃が空振りに終わった。
終盤佐々木千隼・唐川が好投してゲームは落ち着いたがM打線からして引き分けに持ち込むのが精一杯かとおもったがレアードがバットを一閃、値千金のHRで拙攻をチャラにしてくれた。
マリーンズこれだけチャンスをつぶし続けて良く勝ち越しした。
M先発投手陣が大崩れしなかったのが勝越しのもとになった。
このカードS村上のキレのある動きには感心した。打撃はHR1本に終わったが、カード通して守備・盗塁・もちろん打撃も迫力満点だった。

安田がスタメンに戻りヒットを打ち打点を稼いだのは良かった。
安田10打数6安打3打点に対して、村上は9打数2安打(内1ホームラン)1打点。
このカードはM安田がS村上を上回った。
村上はセリーグを代表するバッターであり、マークが半端でない。
一概に比較は乱暴かもしれないが、安田は四番から外されても腐らず、戻ってきて自分のバッティングが出来る。初めての投手と当たる中でヒットを打ち打点をあげるのはやはり普通ではできない。
村上との比較は「安田の期待が大きい理由」の分かる結果だった。

M先発投手は二木・岩下と立ち上がりの不安定さが目立った。3戦目佐々木は投球に粘りもあった。盗塁を阻止するべくランナー出たらセットアップでを投球するなど改善が見えた。すぐに変えられるのは素晴らしい。
マリーンズ勝利へのカギは先発投手陣か。打線をつなげて最後巨人戦で勝ち越してほしいですね。

*最後まで読んでいただきありがとうございました。