柳田今宮にやられた-佐々木朗希好投も6回逆転-S武田攻略できず-ロッテ対ソフトバンク11
2021年6月24日(木)
ロッテ対ソフトバンク 11回戦 ZOZOマリン
2 対 7 でソフトバンクの勝ち
勝ち:武田翔太 負け:佐々木朗希
【試合展開】
佐々木朗希5試合目の登板試合。田村捕手8番スタメン。
佐々木朗希の立ち上がり、初回柳田に左中間に17号ソロホームランを打たれ失点。先制はホークス。
マリーンズ打線は先発武田を攻める。
初回武田の立ち上がりにうまく付け込んだ。荻野死球・マーティンフォアボールで中村が送りバントで1アウト2・3塁から角中がライトへ犠飛で同点に追いついた。
続きレアードもレフト前タイムリーで勝ち越した。
その後武田は立ち直った。
丁寧にスライダーなどを決める。
高低も使った緩急の利いた投球術はマリーンズ打線に的を絞らせない。7回6回2/3を5安打2失点と好投した。
佐々木朗希は2回以降好投。
150k台のストレートが決まり6三振・5回まで2安打1失点の好投する。
ホークス反撃は6回、今宮に狙われたかセンターへ2ベース。三森にタイムリー3ベースであっという間に柳田に詰まりながらもセンターへのタイムリーで勝ち越された。
あっという間に逆転された。配球を読まれたか・連打で2失点は残念だった。
6回佐々木の後を東妻が好リリーフ。
6回1アウト1・2塁のピンチに長谷川を1球でWプレーに仕留めた。
7回小野登板、コントロールと緩急使った投球に安定感出ている、7回しっかり押さえた。
佐々木千隼8回も好投。
M打線6回・8回チャンス活かせず、9回登板した横山が柳田に18号ソロHRなど長短打で4点取られてゲームを決められてしまった。横山はギータにうまく打たれてソフトを乗せてしまった。
*柳田猛打賞・ホームラン2本3打点、今宮マルチで2打点と二人にやられた。
マリーンズで良かった選手(MVPs)
・佐々木朗希5回まで2安打1失点も、6回連打で2失点は残念。
何が原因なのか調べてほしい。
・角中初回ライトへ犠飛。
・レアード初回勝越しタイムリー。
・東妻好リリーフ。6回1アウト1・2塁のピンチをゼロに抑えた。
・小野ストライク取るのに苦労せず投球に安定感出ている、7回しっかり押さえた。佐々木千隼8回も好投。
3連戦まとめ
2021年6月22日~24日
ロッテ対ソフトバンク 9~11回戦
対ソフトバンク 0勝2敗 1引分 ロッテこのカードを負け越した。
感想
初戦は先発二木がストライク取りに行き先取点を与えて苦しくなった。
相手がいい投手の時は今の打線だと逆転も厳しい。
2戦目も鈴木がゲームを作るも、M打線は随所に拙攻があり。東浜を崩すチャンスがあったが、打者が打てる球打たないで術中にはまっているような気もする。
3戦目は佐々木で巻き返しを図る。
中盤まで好投も二回り目6回つかまる。9回は横山が打たれて勝負あった。
両新人に多くの期待をかけるのはチーム事情か・監督の采配か?
先発投手は試合作っているので、あまり引っ張らずに中盤の投手陣に期待してはどうか。終盤の投手陣は固くいってほしい。
9回1点差での横山の登板は期待は分かるけれどもあまりに性急な気もする。カード負越すかタイに持ち込むかの大切な場面での登用、経験も少なく目的が良く分からないし疑問が残った。
ソフトバンクのマーティンに対しての慎重な攻めが目立った。
まともにストライクで勝負というよりもコーナーを狙って入ればOK、「ヒットは打たれてもHR打たれなければよい」位の攻めなのか。
マーティンが追いかけてバランスを崩しているようにも見える。
*マーティンをのせるのか怖い?このカードをノーヒットに抑えた。
マリーンズ打線は安打も少ないが、チャンスにもチグハグな攻撃が目立った。
このカード、5安打・5安打・7安打で計12安打、フォアボール取るも攻め切れない。
カード計で荻野3安打3盗塁・中村奨吾2安打1HR2打点・角中2安打2打点・レアード3安打1打点。安田は2安打するも打点無し。
主軸の4人はある程度の調子を維持しているので、マーティンと安田の活躍が待たれる。
特に安田に思い切りのいい打撃を期待したい。ソフト甲斐他中軸以外のバッターの積極さと思い切りのいい振りを見るとなおさら思う。振り負けしている、フルスイングしないとポテンヒットもボテボテの内野安打も生まれない。
追い込まれて厳しい球を打ってフェアーゾーンに凡打するのであれば、三振して帰ってくる方が弱点も意識するし課題もでるのかなと思う。
「うまくあてる」器用さは元々あるので、早めに始動してヘルメットが飛ぶくらいの凄いスィングを見たい。
*また打線に迫力が足りないのであれば、意外性を持つ打者「井上晴哉・福田秀平」らを使うのはどうなのだろうか。
*最後まで読んでいただきありがとうございました。
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