石川-河村好投-マーティン活躍-国吉-益田力投で連勝-2021ロッテ対西武23-24

4連敗を止めて西武との連戦。
投手の先発投手の踏ん張りが必須条件。その上に打者の奮起が必要。
レオネス・マーティンが驚異の回復?。
この試合から4番DHで復帰した。
ただ怪我が悪化しないように調整しながら打ってもらいたい。

マーティン先制-石川好投-田村好リード-国吉唐川益田で勝利-2021ロッテ対西武 23

2021年10月5日(火)
ロッテ対西武 23回戦 ZOZOマリン
2 対 0 でロッテの勝ち
勝ち:石川  負け:高橋光

【試合展開】

石川立ち上がり制球が今一つ、2回に外崎にレフトに2ベース打たれ、栗山にフォアボールで1アウト1・2塁のピンチに、山川の時にWスチールを決められてランナー2・3塁に拡大。しかし山川を12球目にセカンドフライで2アウトをとると、戸川をレフトフライに切って取った。奇襲にも慌てることなくシンカーで切って取った。

マリーンズは初回制球に苦しむ「高橋光成」に襲いかかった。中村奨吾が初回2アウトからレフトへヒットで出ると、マーティンが少し高めに入った球を「センターフェンス直撃のタイムリー2ベース」で先制した。
2回は山口航輝がセンターへヒットで出ると、藤岡がゴロで送り2塁へ。2アウトになるも田村が外角低めにくらいついた、センター前にタイムリーを放ち2点目を取った。田村がセンター返しとチームバッティングが良かった。
高橋光も中盤以降は復調、変化球にストレートをまぜてM打線を打ち取った。

石川は最初から西武のバッターにファールで粘られるも、変化球を低めにあつめ丁寧に投げた、シンカーとツーシームがさえた。田村の好リードも光って6回1安打無失点と好投、丁寧に投げ西武打線を封印した。
打線は初回のチャンスをモノにしたのが大きかった。
マーティンの初回の先制打は甘いボールを逃さないマーティンらしい一打だった。

7回国吉はストレートに球威があった。
8回は唐川登板、まだ本調子ではないがテクニックで打ち取った。
9回益田は低めを意識させてストレートで勝負、前回登板の雪辱をした。
石川・国吉・唐川・益田4人の投手リレーで強力な西武打線を完封した。

守備でもエチェバリア・荻野の好プレーが出て投手を盛り立てた。それぞれの選手に“勝ちたい”が戻ってきた。

マーティン4番DHにて復帰するといきなり初回のチャンスに先制。石川もしっかりとコントロールして前回の雪辱をした。石川好投はこれからの戦いを考えると大きい。 田村の2点目のタイムリーもきいた。
先発とリリーフ・クローザー陣もかみ合って西武を完封した。
井口監督いわく「マーティンが戻りチームに勝ちたい」が戻ってきた。
オリックスも日本ハムに快勝してお互いにゲーム差は変わらなかったが、マリーンズらしい勝ち方に光が見えた。

マリーンズで良かった選手(MVPs)

石川7回6安打1失点の好投。

マーティン初回に先制タイムリー2ベースでチームを牽引。

中村奨吾初回2アウトからレフトへヒットでチャンスメイク。マルチの活躍。

田村2回に貴重な追加点をたたき出した。石川-国吉-唐川-益田を好リード。

河村好投今季4勝目-荻野-マーティンHR-勝利の方程式で締めた-ロッテ対西武24

2021年10月6日(水)
ロッテ対西武 24戦 ZOZOマリン
4対 2 でロッテの勝ち
勝ち:河村 負け: 本田

【試合展開】

河村は3連勝と地力をつける、新人らしからぬ落ち着きは今日も健在だった。
初回内野安打フォアボールで1アウト1・2塁のピンチも中村剛也を併殺にとった。
中村奨吾が華麗なプレーでしとめた。
河村はストレート・フォークボールを低めにあつめ丁寧に低めをに投げた。

マリーンズは初回から本田を攻めた。荻野が高めのボールをとらえた。
「レフトスタンドに先頭打者ホームラン」で先制すると、マーティンも右中間にライナーで飛び込むソロホームランで2点先制した。

2回西武も反撃、1アウト2・3塁から拓植の犠飛で1点返す。なおもチャンスに中村剛也が左中間中央にヒット性のフライを打つが、M岡が横っ飛びで好捕した。ファインプレーで河村を支えた。河村3回は低めにコントロール、粘りの投球で打ち取った。

5回は最近好調のエチェバリアがレフト線を破る2ベースで出塁する。岡がピッチャー前にバント、あせった本田が3塁に悪送球でエチェバリアがホームに帰る。岡もセカンドに、藤岡のショートゴロで岡がホームにスライディング。気迫で1点をもぎ取った。この回の追加点が大きかった。

河村は6回に中村剛也に甘い球を打たれホームランで2点目を取られたが、6回4安打2失点とゲームをつくった。粘り強く丁寧に低めに投げた。
M守備陣も好守備で答えた。加藤匠もワンバウンドの変化球をうまく止めていた。
7回は国吉はストレートに力あり抑えた。
8回は佐々木千が登板、9回は益田がランナー出すもゼロに抑えた。

マリーンズで良かった選手(MVPs)

・河村6回4安打三四死球2失点と粘投。

荻野先頭打者ホームラン。今季先頭打者ホームランは5回目。

マーティン初回右中間に先制ホームラン。ライナーで決めた。

・エチェバリア5回2ベースでチャンスメイク。

「岡大海」打撃・守備に活躍。