オリHR6本-M3連敗-岩下好投-加藤匠プロ初HR実らず-2021ロッテ対オリックス20-22

美馬粘投-加藤匠初HR-東妻田中靖打たれ完敗-ロッテ対オリックス21

2021年9月29日(水) ロッテ対オリックス 21回戦 ZOZOマリン
2対 15でオリックスの勝ち
勝ち: 山﨑颯一郎  負け: 美馬

【試合展開】

初回美馬ストレートが決まらなかった。いきなり福田周平にヒットで出塁される。
吉田をフォアボールで歩かせ1アウト1・2塁のピンチになると、杉本・T-岡田をシュート・カット変化球で追い込んでフォークで打ち取った。しびれる場面だった。

B山﨑颯一郎も制球が定まらなかった
角中が粘ってフォアボールで出塁、レアードもフォアボールで2アウト1・2塁のチャンス。
5番に入っている佐藤都がセンターフライで凡退。お互いに惜しい初回の攻めだった。

2回は先頭の紅林を投手強襲安打で出すも、モヤ・伏見・安達をきってとった、美馬バッターの芯を外すスライダーを効果的に使った。
マリーンズは2回裏山口がヒットで出塁する、1アウト後エチェバリアがライト前に山口が3塁でアウトなる。

2アウト1塁から加藤匠馬が打席に、厳しいかと思ったが違ってた。
山﨑の5球目を綺麗にとらえた。
レフトスタンドラッキーゾーンに入る2ランを打って先制した。

その後は美馬がランナー出しながらも粘りの投球で抑えていたが、5回吉田にタイムリーで1点返されて、1アウトランナー1・3塁のピンチで投手交代。
東妻が登板するも、モヤに逆球をうまくひろわれた。レフトスタンドに飛び込む3ランを打たれて逆転された。
続く伏見をフォアボールで出し、安達のサードゴロを藤岡がエラーで1・2塁のピンチ。福田にレフトに2点タイムリー2ベースを打たれ2-6に、この追加点が痛かった。

6回には田中靖が吉田正尚にソロホームラン、7回にも3点追加。9回は唐川が5点をとられた。
オリックスに計21安打を打たれて「2-15」と完敗した。
マリーンズは投打に精彩を欠いた。
*オリ山﨑颯一郎は5回2/3を4安打2失点の好投、「プロ初勝利」をプレゼントしてしまった。

M打線は序盤山﨑颯一郎のボールをよく見て球数を投げさせたが、次第に緩急を使い始めた山﨑のペースになった。Mは序盤加藤HRで先制もつかまえられなかった。
逆にM投手陣は初球のカウント球を狙われた。チャンス作られて勝負所で甘いボールを強打された。M自慢のリリーフ陣が崩れて大量失点してしまった。
オリックスは各バッターが積極的に打ったのが当たった。また吉田が打つことで他の打者に与える影響は計り知れないものだった。彼がいることでオリックス全体に勇気が戻ってしまった。

マリーンズで良かった選手(MVPs)

・加藤匠馬2回レフトスタンドラッキーゾーンに入る2ランで先制。
うれしいプロ初ホームラン。