SB優勝-M3連敗-西武猛追-2020ソフトバンク対ロッテ19-21

ソフトバンク「マジック2」本拠地での優勝決定に期待がたかまる。勢いに乗るソフトバンク相手に、マリーンズは厳しい試合が続く。

2020年 10月 27日(火 )
ソフトバンク対 ロッテ19回戦 ペイペイドーム

5対 1 で ソフトバンクの勝ち
勝ち投手:和田  負け投手:石川

【トピック】
石川6回7安打3失点とゲームは作った。
石川初回2アウト1・3塁になるなど塁を埋めることが多かった。5回川瀬の2塁打から周東送りバントで1アウト3塁から中村晃に犠牲フライ打たれて先制された。
6回は明石がヒットでバントなどで2アウト3塁に、甲斐が少し高くいったボールを見逃さず10号2ランを打ち3点差をつけた。
8回は小野がヒットとエラーで2点をとられた。

相手は相性の悪い和田、初回からストレートが低めに決まる。
M若手などに付け入るスキを与えなかった。6回3安打8三振無失点と完璧な内容だった。
マリーンズは結局9回清田の2ベースでとった1点のみ。
相性の悪い和田からこの試合も勝利することが出来なかった。これで今季3敗目。

甲斐10号2ラン。グラシアル・甲斐マルチ。清田猛打賞。
*ソフトバンクが勝利して今シーズンのリーグ優勝を決めた。3位・西武とは2ゲーム差となった。

【悔しい、目の前でのソフトバンク優勝】
ソフトバンクのパリーグレギュラーシーズン制覇が決まった。3年振り19回目のリーグV。
コロナ禍ということもあり、胴上げはなし、万歳三唱で選手スタッフファンが一体となって優勝を喜んだ。工藤監督は就任6年目でリーグ優勝は3度目。

ロッテは10月9日にソフトバンクとゲーム差なしの2位にまで躍進したが、それ以降は、コロナ禍での主力選手離脱の影響もあり、3勝11敗と失速してしまった。
井口監督は珍しくソフトバンクとの力の差を口にした。
「しっかりと切り替えて、次の目標(CS進出)に向けていきたい」とコメントした。

2020年 10月 28日(水 )
ソフトバンク対 ロッテ20回戦

2対 0 で  ソフトバンクの勝ち
勝ち投手:千賀  負け投手:チェン・ウェイン

【トピック】
先発はチェン・ウェイン、来日3度目の登板で今回も安定したピッチングで勝利を目指す。
チェンはストレート・スライダー・チェンジアップを効果的に配球した。
5回に栗原に15号HRで1点先制、7回2アウト3塁の場面で松田のセンター前タイムリーで2点目とられるも、強力ソフトバンクを8回4安打2失点に抑えた。
登板するたび少ない失点で抑えているのはさすが。

M攻撃陣は相変わらずチャンスにあと1本が出ない。
ソフトバンク千賀は150k台のストレートにフォーク・スライダーで三振の山を築いた。8回4安打12奪三振とM打線にスキを与えなかった。
8回は1・3塁のチャンスを作るも代走和田が牽制にさされた。
9回は森がしめてマリーンズ完封負け。

チェン・ウェイン味方の援護なく、またも勝利ならず。
井口監督もチェンに申し訳ないというコメントもあった。
栗原15号ソロ。荻野マルチ。
*西武が楽天に勝利したので、2位マリーンズと3位西武のゲーム差は1ゲームになった。