二木好投-藤原猛打賞-M負越-2020ソフトバンク対ロッテ16~18

2020年 10月 11日(日 )
ソフトバンク 対 ロッテ18回戦

3対 0 で  ソフトバンクの勝ち
勝ち投手:和田  負け投手:美馬

【トピック】
先発美馬3回2アウトからヒットの周東を2塁において、中村晃にレフトに先制タイムリーを打たれた。
4回には松田9号ソロ周東タイムリーで2点追加され計3点に。
美馬は7回8安打3失点と粘り強く投げゲームは作った。味方の援護が無かった。

ソフトは経験豊かな和田が制球に苦しみながらも粘った投球をした。
5回1安打で4つのフォアボールを出すも無失点に抑えた。その後も工藤監督の投手起用があたった。
マリーンズはホークスの7人の継投の前に、散発3安打で完封負け。
ランナーを3塁に進められなかった。

*周東の守備が光った。1回マーティンのゴロをセカンド周東がファインプレーでアウトにする2回にもダイビングキャッチなどマリーンズの流れを止めた。4打数3安打2盗塁、この試合のキーマンだった。
松田9号ソロ。周東猛打賞、甲斐マルチ。和田今季7勝目。

結果-2020年 10月 9日~11日
ソフトバンク対ロッテ16~18回戦

対ソフトバンク  1勝 2敗 ロッテ負け越し

【トピック】
ソフトバンク初戦は二木好投、井上が先制3ランを打ち勝利した。2戦目はここまで6勝1敗と調子のいい東浜が相手、シンカーとカットボールをたくみに使う、頭脳的なピッチングをされ敗戦、3戦目は和田の粘り強いピッチングから6人の投手継投で完封負けを期した。
M昇格メンバーの中で、藤原の活躍と西巻の打撃(3試合連続ヒット)は収穫だった。しかし中軸に当たりがでない。投手力と打撃とのバランスが崩れている。勝つパターンを作りにくい状態になっている。

まとめ

初戦はソフトバンクに相性のいい二木の好投と井上のHR、藤原の活躍がチームを救った。
しかし2戦3戦はソフトバンクの地力をみた。
2戦目先発投手東浜は組み立てを変えて勝負に来た、3戦目和田は制球に苦しむも低めのボールを使って勝負してきた。
3戦目は工藤監督が6回Mの左・右バッターに対して小刻みに3投手を変えるなど細かい作戦もしてきた。
今までの対マリーンズ戦悪い流れを変えようとする工藤監督の采配がみられた。
昇格したM若手と焦る中軸の気持ちをつくような配球もあった。

攻撃では2・3戦目ソフトバンクに先制点をとられたのが痛かった。
ソフトバンクも後半の中継ぎ・抑え投手が安定しているので、先制して逃げ切りがソフトのいい形。ソフトはM先発投手の甘いボールを逃さず得点した。
マリーンズは打線は急造の打線で、いままでの繋がりを求めるのは酷だ。正規レギュラーで戦っていれば違った展開だっただろう。
しかし下を向いても仕方ない。投手陣は踏ん張れているので、今のメンバーで頑張っていくしかない。打線の奮起が必要だ。

*最後までお読みいただきありがとうございました。