2019ロッテ対ソフトバンク19-21回戦-井上4番復帰-3連勝

2019年8月23日(金)
ロッテ 対 ソフトバンク 19 回戦 ZOZOマリン

3対0 でロッテ の勝ち

ソフトバンク先発は日本のエース千賀滉大さん、最近は種市さんの憧れの投手としても有名です。
千賀さん前回のピッチングで自己最悪の失点を期しているので名誉挽回を狙ってきているはず。

しかしなんと先取点はロッテ、2回角中勝也さん、中村翔吾さん、井上晴哉さんと三連続ヒットで満塁となり、レアードさんのセンター犠牲フライで先制しました。
8回はランナー2塁の場面から井上さん146キロのボールを右翼席に叩き込みました!!
井上さん乗っています。

千賀さんの甘いボールを見逃すことなく捉えるのは打線が調子のいい証拠。省エネで点をとりました。

先発のボルシンガー7回3安打7三振無失点と完璧でした。
石川歩投手といい、キャリア組が戻ってくる、こんな心強いことはありません。

この勝利でロッテは、対ソフトバンク戦を13勝6敗として、6年ぶりで勝ち越し決定です。
これは事件です。

*ギータさんこの試合から一軍に復帰、いないと寂しいですが、やはりいると迫力あり。

2019年8月24日(土)
ロッテ 対 ソフトバンク 20回戦

9対5 でロッテ の勝ち

勝ったので良かったのですが、ソフトバンクが目の色変えて勝ちに来ているのが、安打数の15に出てましたね、いや~コワ。

マリーンズは8安打で9点取っていますので、最近には珍しく効率のよい点の取り方でした。

1回に荻野貴司さんのホームランで始まり四球や相手ミスもあり4点、2回にも3点を追加して7-1でリードを6にしました。

ソフトの反撃は早かった。
3回に二木康太さんより代わったドラ⑤中村稔弥さんが登板しました。
柳田悠岐さんにソロホームラン、中村晃さんに2ランを被弾しますが、そのあとは3回1/3を先ほどのホームランの3点に抑え、1~2回のリードを守りました。
継投のピッチャーも0におさえて、中村さんがプロ初勝利をあげました。
*亜大の13年先輩の松田宣浩さんとも対戦出来てよかったですね。

2019年8月25日(日)
ロッテ 対 ソフトバンク 21回戦

4対3 でロッテ の勝ち

種市さんの先発で3連勝の期待はマックスになりました。

2回裏にはソフト先発の武田翔太さんからこのところ絶好調の井上晴哉さんの22号ソロホームラン!
7回表に同点にされますが、7回裏2アウト1,3塁から鈴木大地さんレフトへのタイムリーツーベースで追加点、4-1と突き放しました。

種市投手8回4安打5四球と毎回ランナーを背負うも要所をしめて、粘りのピッチング。
「一人でもリリーフを休ませようとマウンドに上がったので仕事ができたんじゃないかと思います」というコメントも成長のあかし、今年初勝利をあげた投手とは思えません。
9回は益田直也さんが頑張って抑えました。

首位のソフトバンクに3タテは見事です。

【楽天のカードからソフトバンクとのカード、井上晴哉さんの活躍が半端ないです】

「4番の角中さんに負けない仕事」を目指しているとのコメントがありましたが、ここへきてその気迫は目をみはりますね。

このソフトバンクとの3連戦成績は、
初戦 4打数3安打ホームラン1本2打点
2戦 2打数1安打2四球
3戦 3打数1安打1四球ホームラン1本1打点
合計で9打数5安打ホームラン2本です。四球もよく選べてます。

思い起こせば4番で開幕して直後の不調から2軍落ち、戻ってきて一時復調するも、打率があがらず7番への降格、そして「最近の活躍でソフトバンクの2戦目から4番を奪い取った」んです。
悩み苦しんだ時期を乗り越え結果をだして、4番の座を取り戻したんです。
これを「逆転のドラマ」と呼ばずしてなんと言いましょう。

*ドラマ「ノーサイドゲーム」の主題歌:米津玄師「馬と鹿」を聞こえてきました。

ロッテこの勝利で4位に浮上しました。これからの反攻を期待します。