ブログや文章を書く上で大切なことを勉強するために、色々な本を読んでいます。
「時速1000字で書く技術」 後藤禎典著 すばる舎刊 を読んだ感想です。
*下記感想は、上記の本より一部引用・参考にさせていただきました。
この本を買った理由は、「ブログで評価される文章は1000文字から2000文字のボリュームが必要である」という話をWEBで知ったからです。
自分の経験からも500文字程度だと、何となく書ける量ですし、読むほうもすぐに読める文字数なので、その点は良いのですが、数行にしかならずボリュームがなく見た目が貧弱なのと、テーマの内容を具体的に伝えることや面白く書くのはむずかしいと思ったからです。
この本は具体的な例文も多かったので、分かりやすかった。
自分が役に立ったのは次の3点です。
1番目は「文章作成のプロセス」を知り実行する。
①考える②メモを作る③文章化する④推敲する。
のプロセスです。
中でも①考える の闇雲に考えないで「何について書くのか、どんなことを書くのか、何のために書くのかをハッキリさせておく」が参考になりました。
今まで何となく頭に思い浮かんだ事を思いつきで書き始め、中途半端な事が多かった。最初の思いつきから書き始めるのでなく、時間をかけて、自分はこの思いつきから何がいいたいのか?を考えることにしました。発想から結論を想像してみるということです、結果言いたいことがまとまらない文章は取り掛からずに済みましたし、言いたいことがハッキリした文章は完成できました。文章が形になることで自信にもなりますし、反省もできます。
次第に頭の整理もできてきました。
(実行し始めたこと)
*思いつきメモがそのまま文章に昇華するとは限らない。結論がない、ダメな思いつきは捨てよう。
*結論がある文章が出来上がったとしても、再度「誰に向けて、何のために書いたのか」を自分に対して確かめています。
*何となく書いてしまった場合は、極力冷却期間を置き「他の人が読んでわかる文章になっているか」、推敲します。
2番目は「情報を正確に書こう」です。
ある事柄を説明するのに「正確」であるためには、何の言葉が必要なのかを選び・過不足無く示し・不要な事をいかに書かないか、が大切なんですね。
これだけ自分は知っているんだ。分かったのだと余計な事まで書きたがるが、それをバッサリ切る勇気ができました。
文章を勝手に広げていっても読者には何が言いたいのかが分かりにくくなると言うことです。
もう一つ書きたいことがあるのであれば、別の文章にするか。又は段落を変えて書くという工夫が必要です。
(実行し始めたこと)
*自分は書きたいことをすべて書いてしまうという癖があるので注意する。シンプルに正確に書く、いらない情報は捨てる。
*よく調べてから書くようにしています。
3番目は「文章作成の効率化を図ろう」です。
「制約を意識すると文章は書きやすくなる」ということです。時間や文字数を意識して書く。これは言い換えると「集中して書く」ということです。ブログを書くことが、今の目標ですので時間や文字数の制約を守ることは大切です。
無理なく続けられれば、毎日更新する文章を書く体力もついてくると考えています。
この本を読んでメモを効率的にとることや、パソコンを利用するなどの大切さを知りました。また自分の弱い所を発見しました。
(実行し始めたこと)
*時間や文字数を意識して書き始めること。
*パソコンを利用して時間を節約する。集中して取り組む。
この本から学んだことを意識し、文章の改善をしていきたいと思いました。
ある程度まとまった文章を書きたい、伝わる文章が書きたいという方にお勧めします。
*上記に書いたのは、内容の一部分です。より具体的な例やチェックリストも書かれています。興味のある方は読んでみてください。
*最後までお読みいただきありがとうございました。