スーパー安田活躍で1勝-オリックスCS優勝-2023-10-B×M-CSfinal1-4

【まとめ】

初戦はロッテが山本由伸が不調で初回3得点と出足良かった。
しかし紅林が粘ってタイムリー、同点に戻して流れが変わった。
山本は5失点するも粘り7回まで力投。
逆にロッテリリーフ陣が追加点をとられ離された。
オリックスは山本由伸の乱れをみんなでカバーした。

2戦目は中盤に逆転成功してロッテのペースに入りかけたが。
Mリリーフ陣が勝ち越した回の直後に反撃され勝ちされた。

しかしロッテは「安田」が持っていた。
ファールで粘りながら必死の「逆転タイムリー」スーパーな打撃だった。
山口も負けじと「泳ぎながらもセンターへ犠飛」打って勝越し。
安田が2度にわたるタイムリーでチームを救う。ロッテが1勝返した。

3戦目は、ロッテはブルペンデー、オリックスは東が先発。
中盤からは両リリーフ陣が投手戦を繰り広げた。
終盤にプレッシャーがかかるなかロッテは西村が制球よく投げた。
しかしランナーためて若月が「くらいつくバッティング」でヒットゾーンに持ってかれた。
西村の投球は悪くなかったが「粘りと集中」という点でオリックスが少し上回った。

4戦目は宮城が先発し好投、種市が初回被弾して劣勢に。
シリーズ4戦目になってもオリックスリリーフ陣に強度あり。
同点・逆転ゆるすことなく勝ち切った。

ファイナルの流れを振りかえり

初戦にロッテは山本から荻野・ポランコらが活躍して得点・リードする。
しかし「紅林が粘って2点タイムリー」で流れを変えると、宗・若月が続いた。
ロッテは2戦目に「スーパー安田」が活躍し一矢報いた。
1-2戦と若い打者が流れを変える打席で活躍し、どちらに傾くか分からない展開になりかけた。

3戦目はオリックスが杉本・若月・頓宮の活躍で得点できた。
しかしロッテは繋ぐ野球で得点を目指すも、決められる選手が出てこなかった。

3連覇しているオリックス、ここ一番の勝負所で決め切れる力がある。
特に主力選手が結果を残した。
得点圏にランナー置いたときに粘れて、冷静に状況に沿ったバッティングが出来る。
「勝ち方を知っている」その辺りの選手層にオリックスとの打力差があるのかなと思った。

ロッテは投手は先発不足の中、リリーフ陣は持ち場を守る好投を繰り返した。
ゲームを大きく壊すことが無く踏ん張ってファイナルを盛り上げた。

オリックスがロッテの勢いを止めて逆に勝ち切るという展開に持ち込めた。
オリックスが総合力でロッテを上回っていた。
ロッテとしては佐々木朗希が出場できなかったのは残念だった。

結果

2023年10月18日~10月21日
オリックス対ロッテCS-final-1-4回戦 京セラドーム大阪
ロッテ1勝4敗  
オリックス4勝1敗(内1勝はアドバンテージ)

オリックスがクライマックスシリーズを勝ち抜き優勝した。

これでロッテの2023年シーズンが終了。
ZOZOマリンスタジアムに戻れなかったのは残念ですが、チーム一丸で粘れた。
そんなCSだったのではないかと思いました。
選手関係者の皆様お疲れさまでした。

来年のロッテの活躍に期待しましょう。
*2023年このブログを最後までお読みいただきありがとうございました。