藤のライトアップは幻想的-「妙福寺の藤まつり」-5月初め-銚子の名刹

銚子市にある「海上山 妙福寺」で、2026年の『藤まつり』が開催されています。藤が綺麗でしたので昼と夜の風景を写真に撮ってきました。
今回は藤棚の写真を中心に記事にしてみました。

*この時期、各地で神社の春祭りが行われています。農耕の始まりに五穀豊穣と国家安泰を祈願する神事であり、地域の歴史や伝統を伝える貴重な場です。

厳しい冬が去り春の訪れを祝い、感謝と平安を祈ります”

海上山 妙福寺(みょうふくじ)

歴史と伝統を持つお寺
「祈りの中に心の救いをかなえる緑の聖地」

【住所】銚子市妙見町1465 ※JR銚子駅から500m徒歩7分。

妙福寺は、1314年(正和3)に日蓮聖人の直弟子日高上人が開基し、日祐上人によって開創されました。開創当初は「槃若寺」として匝瑳市にありましたが、1715年(正徳5) に銚子に移転、寺号を「海上山妙福寺」としました。

妙福寺-妙見宮拝殿-7
妙福寺-妙見宮拝殿-7

現在の海上山妙福寺の姿は約33年の歳月を費やし完成したもの。 中御門帝(中御門天皇1701-37)の時以来、勅願の寺跡として表高十万石を与えられました。(現在は裏側にある枡形の石垣表門は、その寺格を表したものです。)

妙福寺は一大法城の面目を備え、遠方からも老若男女が集まり盛えました。又教化も拡大し、 北総唯一の宗門弘通の道場として広く世に知られるようになりました。

【銚子の妙見様】

妙見宮本殿には、聖徳太子作と伝えられ源満仲が深く尊信し代々源家に伝えられてきた「北辰妙見大菩薩」が祀られていることから、「妙見様」と呼ばれ、親しまれています。

天下泰平、開運勝利、福利増進、除災得幸などの願いが成就するといわれています。

「藤まつり」

花房が1.5メートルにも達する大藤棚

妙福寺は銚子駅に近いのですが、緑豊か・静かな場所です。
毎年春に『藤まつり』が開催されています。境内には4本の藤棚があり、見ごろは4月末から5月初めまでです。

*下記は4月末昼の様子です。

妙福寺-臥龍の藤-4月下旬-3-銚子市
妙福寺-臥龍の藤-4月下旬-3-銚子市
妙福寺-藤まつり-銚子市-9
妙福寺-藤まつり-銚子市-9

藤について、ホームページに句が載っています。

『下がるほど 人は見上げる 藤の花』

*妙福寺HPより

【臥龍の藤】

4本ある藤棚のうち800年をこえる大木は、根元が龍の寝ている姿に似ていることから「臥龍(がりゅう)の藤」と言われています。「臥龍の藤」は平安時代中期に京都から移植されたと伝わります。

*期間中の18時から20時までライトアップが行なわれています。

藤のライトアップ

最初は“臥龍の藤棚”の夜景から。
後ろに見えるのは大客殿です。(大本堂と通本橋でつながっています)

妙福寺-藤まつり-夜景-1
妙福寺-藤まつり-夜景-1
妙福寺-臥龍の藤-夜景
妙福寺-臥龍の藤-夜景
妙福寺-藤まつり-夜景-5
妙福寺-藤まつり-夜景-5
妙福寺-藤まつり-夜景6
妙福寺-藤まつり-夜景6

*小さな花に光が反射し微妙な色を映し、とても幻想的でした。

妙福寺境内-夜の風景

*“臥龍の藤”棚の写真は撮ったので、「海上山 妙福寺」の境内をまわることにしました。

「大本堂」享保年間(江戸時代中期1716-35)に造立された総欅造りの入母屋鋼瓦葺。
「妙見宮本殿」一本の釘も使わず組込式の総欅権現造り。

「妙見堂拝殿」“紫大藤棚”の奥に見えるのが拝殿です。(その奥に本殿があります)

妙福寺-藤まつり-夜景-4
妙福寺-藤まつり-夜景-4

「七面堂」法華経信者を擁護する善神、七面大明神を祀る。
「正一位妙福稲荷堂」は火伏のお稲荷様
「浄行堂」「帝釈堂」「宝積稲荷堂」

「妙音弁財天」技芸上達・商売繁昌の願いをかなえてくれる。

妙福寺-藤まつり-夜景-2
妙福寺-藤まつり-夜景-2

「宝聚殿」「平川龍神堂」には妙見宮の二百貫神興が納められている。
「慈母観音水子供養塔」水子を供養する 。

「大龍神堂(六角御堂)」は、大変な神通力をもつ大龍神をお祀りする。
(写真左“紫藤”の右側にある六角の御堂です)

妙福寺-藤まつり-夜景-4
妙福寺-藤まつり-夜景-4

「龍神御瀧」は、自己鍛錬・ 修行の道場。 

皇室、幕府との厚い信頼を結んできた。歴史と伝統ある銚子のお寺は風情がありました。境内にある大きな藤にとても癒されました。

妙福寺-藤まつり-夜景-3
妙福寺-藤まつり-夜景-3

*昨日(5月3日)行った人の話聞きましたが、藤はだいぶ散ってしまったようです。風の影響に大きく左右されるのはこの季節しかたないのでしょう。もう少し咲いていてほしかったのですが‥。

*最後までお読みいただきありがとうございました。
記事内の説明は、妙福寺さんのHP、『妙見宮  妙福寺』パンフレット、などから引用しました。