論理的に考える事で落ち着きを得る
現代は情報が沢山あふれる時代。ウェブ上での勉強も可能。
職人の世界も感覚重視でなく、ノウハウや知識を蓄積して、合理的に伝えていこうという時代。
生徒は効率的にお笑いのテクニックを身につけたい。
*講師は生徒にお笑いという技術を向上させるために、どのような勉強をすべきかを教える。
自分の技術を論理的に分析するのは、若い子には困難なので、指導者が必要。
自分を冷静に見る力を養う、何が足りないかを分析する。
相手に伝わることの大切さを教える。
才能があっても感覚に頼りすぎない。ネタも論理的に考える。
基礎を学ぶことで自分の表現したいことをコンスタントに出せる。やりがいが増える。
その結果として見ている人も幸せになる。
*論理的に教えることでミスマッチが減る、仕事にも幅が出る。
お笑い以外の知識も増えるので生徒のためにもなる。
平均点をとり続け好循環を作る
依頼された仕事に対して結果を残すのが大事。
「平均点を稼げる人の方が使いやすい」「沢山露出すること(仕事をこなすことで)結果的に上手くなる」「仕事のレベルが上がる」。機会を逃さないことで練度があがる。
やる気のある人に対して好循環が生まれる。こまかなテクニックは後からできてくる。
*最低の準備であったが、たまたま上手くいった。勢いでやったらはまった。二人の息が合っていて笑いが取れた。などラッキーパンチもありえます。特に新人の世界ではご祝儀もあるでしょう。
これが続くかと言われたら疑問です。
感覚に頼ってやったら上手くいかないことも多くなる?。
仕上がりがまちまちであれば、周りの人の信頼が得られません。
信頼されることが次の仕事につながる。
信頼を得るためには何をすればいいのか?日々考えて上を目指す。
確かな技術を身につけることで少しずつレベルを上げることが出来る。
基礎を身につけていることが何より大事。大きな仕事につながる。
いただいたチャンスを無駄にしない。70%の結果を出し続ける。また次の仕事をしたいと思わせる。
数をこなすことで自分に刷り込んでいく。
日々流されながら仕事をやっていたら、身につかない。
準備をすることで速さを得る
平均点をコンスタントにとるために必要なのは、「いかに安定した能力を出せるか」。
考え抜いたネタはすでに用意してあると仮定して、準備するべきはメンタルとします。
普通にもちうる対応力を考えるとメンタルが大事です。
気持ちを整えることに集中する。
自分自身をコントロールしアイドリング状態を保つ。かなり高度な話。
人前に出て面白いことを言わなければいけない、そのために必要なテクニックになる。
100%を目指すのでなく70%を出せるように準備しておくこと。
積極的に仕事をこなしながら強くなる。失敗をプラスにできるメンタル。
仕事に対して主体的に前向きに動く。
「楽しむ」という点で疎かにしない、個人の生活も大事にする。
準備自体をメカニカルなものに昇華する。
私生活から仕事に至るまで、スケジュールを組んで実行していく。
自分の周りにある課題を疎かにすることなく解決しておくことが速さにつながる。
まとめ
笑いを高いレベルで教えておられる方のレッスンなので、内容はシビアで多岐にわたる。
感覚的な部分と論理的な部分の両方がある、二つがランダムに出てくる印象です。
この本の内容の濃さを見ても、お笑い業界のレベルが高くなっているのがわかります。
理解が容易なことと、理解がむずかしいことがあります。
読者としてはどこを学びたいのかを問いながら読むことが大事かなと思います。
興味のある方は是非読んでみてください。
*最後までお読みいただきありがとうございました。
「1秒で答えをつくる力」本多正織著
お笑い芸人が学ぶ「切り返し」のプロになる48の技術 ダイヤモンド社刊を読んだ感想でした。
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